どうも!わてぃー(@watalog2020)です。

メモは取っているけど、あまり活用できていないなあ。
どうすればメモを有効活用できるかな?
なぜならこの本に書いてある内容を実践すれば、メモしたことを無駄にせず、有効活用できるようになるから。
「メモを取ろう」とはよく言われるけど、「メモの仕方や効果」までは普段知る機会って少ないですよね。
この本は「メモすることの効果」や「効果的なメモの取り方」、「メモしたことを次に活かす方法」など、メモに関するいろんなことがわかります。
特に普段メモを取ることが多い社会人の方には、ぜひ1度は読んで欲しいです。
すでにこの本を読んでいる人は、内容の復習として
まだこの本を読んだことない人は、この記事を読んで興味を持ってもらえたら嬉しいです。
本の概要
本の出版年など基本的な情報は次の通りです。
- 【出版年】2018年12月24日
- 【ページ数】222ページ
- 【著者】前田 裕二
「新たな発想をするために特別なことをする必要はない。すべてのヒントは日常の中にある。
前田裕二がメモをとる姿をみているとそう思う」と秋元康さんが推薦している1冊です。
この本はAmazonのKindle Unlimited会員の方であれば、追加料金なしで見ることができるので、会員の方は読むことをおすすめします。
著者の方について
この本の著者である前田裕二さんは、会社を経営する起業家の方です。
Amazonには、次のような説明がありました。
SHOWROOM株式会社代表取締役社長。1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入行。11年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。数千億~兆円規模の資金を運用するファンドに対してアドバイザリーを行う。13年、DeNAに入社。仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。15年に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。同年8月末にソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合併会社化。著書『人生の勝算』はAmazonベストセラー1位を獲得
AmazonのHPより引用
本の要約
メモの魔力は、僕らの夢をも、現実のものにしてくれます。
「メモの魔力-The Magic of Memos-」より引用
毎日たくさんの量のメモを取る著者にとって、メモは自分の可能性を広げ、人生をより良くしてくれるツールです。
例えば、いろいろなアイデアを生み出したり、自分を知るためのツールであったり、自分の人生の指針となってくれたりと、メモにはたくさんの効果があります。
でも単にメモを取っているだけでは、メモの効果を十分に発揮することができません。
この本では、メモを最大限活かすための具体的なメモの書き方・取り方が書かれています。
この本を読んで感じたこと
この本を読んで感じたことが2つあります。
- メモしたことは抽象化することが大切
- 自分を知る上でもメモは役立つ
一つずつ解説していきます。
メモしたことは抽象化することが大切


この本には次のような一文が出てきます。
そして、知覚した情報を知的生産につなげるためのブリッジ役として、「抽象化」という手法を前章で紹介しました。
「メモの魔力-The Magic of Memos-」より引用
著者の前田さんにとって、「抽象化」こそがメモをする上で、とても大切なこととおっしゃっています。
ここで言う「抽象化」とは、メモしたことを”他の分野にも当てはめて考えられるか?”という視点で自分なりに書き換えることです。
抽象化することで、自分の日常生活にも応用でき、次の行動にも活かしやすくなります。
この本を読んで、「抽象化」ってとても大切だと感じました。
私も普段気づいたことやアイデアをメモしていますが、書いたことはその後なかなか活かし切れていないです。
(正直、メモしたままになってます。。。)
やはりメモしたことは、少し具体的になり過ぎていることが多いので、その後の自分に応用しづらいのかもしれません。
だからこそこの本で書かれているように、「抽象化」を行い、自分の行動に落とし込んでいくことが大切ですよね。
私もこの本で書かれていることを実践して、メモを最大限活用していきたいと思います。
もしメモしたままで終わっている人がいたら、ぜひ「メモの魔力」を読んでみてください。
自分を知る上でもメモは役立つ


この本には次のような一文が出てきます。
自分とは何か?自分が本当に望んでいるものは何か?それを明らかにするときにもメモは本当に役立ちます。
「メモの魔力-The Magic of Memos-」より引用
この本に書いてあるメモの取り方・活用方法は、書き留めたアイデアだけでなく、「自分のことを知る」上でも活用できると書かれています。
この本で書かれているメモの書き方を実践していけば、自分を深く知ることができ、自分の目指すものを明らかにすることができるということです。
こういう自己分析は、僕も就活時代に少し実施した程度なんですが、たったの数ヶ月くらい。。。
正直数ヶ月程度では、自分を深く知り、自分の方向性を見つけることはできませんでした。
だから社会人になった今こそ、メモをとことん使って自分について深く追求していきたいと思います。
この本の巻末には、自分を知るための「自己分析 1,000問」というものがあるんです。



皆さんも自己分析して自分を深く知ってみては?(僕も実践します)
まとめ
「メモの魔力-The Magic of Memos-」は、メモの大切さ、メモを意味あるものにするための具体的な方法について教えてくれる1冊です。
思いついたアイデアを活かすためでなく、自分を深く知るためにも、メモはとても重要なツール。
メモを最大限活かしていきたいと思う人には、ぜひ読んで欲しい1冊です。
AmazonのKindle Unlimited会員の方であれば、追加料金なしで見れちゃうので、ぜひ読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました〜
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