どうも!サラリーマンブロガーのわてぃー(@watalog2020)です。

新しいことをやろうと思ってるんだけど、なかなか一歩踏み出せない。
そんな時は、どうしたらいいの?
なぜなら、この本には一歩踏み出すときや行動するときにヒントになるようなことが書かれているからなんです。
そのほかにもこれからの時代のお金の作り方や使い方、広告を出す際の戦略などについて書かれています。
私みたいにサラリーマンをやっている人にはもちろん読んで欲しい1冊ですが、どんな人にも参考になる1冊です。
すでにこの本を読んでいる人は、内容の復習として
まだこの本を読んだことない人は、この記事を読んで興味を持ってもらえたら嬉しいです。
本の概要
本の出版年などの概要は次の通りです。
- 【出版年】2017年10月4日
- 【ページ数】211ページ
- 【著者】西野 亮廣
西野亮廣さんと言えば、今やお笑い芸人の枠に留まらず、多方面で活躍されてます。
絵本を出版されたり、オンラインサロンを経営されたり・・・と、とにかく半端ないです。
僕もVoicyという音声プラットフォームでラジオを聴いてるんですが、毎日有益な情報ばかり。
そんな西野さんが出されている本ということで、内容もとっても面白いですよ。
目次が面白い
この本は目次からして作り方が、一般的な本とは違います。
一般的な本だと「第1章、第2章・・・」というように続いていきますが、この本はそういう数字がないんです。


写真の通り、一つ一つの目次が、まるで格言や名言のように書かれています。
しかもどれも心に響くような言葉ばかり。



自分のお気に入りの言葉を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
ちなみにこの目次の書き方は、堀江貴文さんの本を参考にされたとのことで
実際、堀江貴文さんの「多動力」の目次も同じように書かれていますよ。
本の要約
30万部を超える大ヒットになっている絵本「えんとつ町のプペル」を書かれたときの経験をもとに
「お金とは何か?」「お金をたくさん集めるためにはどうしたらいいか?」
などについて書かれている1冊です。
そのほかにも「今の時代の効果的な宣伝方法や広告の出し方」や「これからの時代に必要なこと」など
モチベーションを上げてくれるような内容がたくさん詰まっている本になってます。
この本を読んで感じたこと
この本を読んで感じたことが2つあります。
- 自分一人で広告はせず、広告させることが大切
- 一歩踏み出すときに必要なのは、「勇気」ではなく「情報」
具体的に一つずつ説明していきますね。
自分一人で広告はせず、広告させることが大切


この本には次の1文が出てきます。
自分一人で広告をしてはいけない。”広告させる”ことが大切だ。
「革命のファンファーレ」より引用
西野さんが出版された絵本「えんとつ町のプペル」は、自分一人で広告を出していくだけでなく
”他の人にも広告をしてもらう”ことで、売上を伸ばしていったのです。
具体的にいうと、西野さんは「絵本の個展の開催できる権利」をクラウドファンディングにて募集しました。
すると「この権利を買いたい!」と思う人が次々と出てきて
さらには、その権利を買う費用を集めるために、いろんな人が別のクラウドファンディングを立ち上げていったんです。
こうすることで自分一人で広告するよりも、何倍も多くの人に絵本の存在を知ってもらえるようになりますよね。
ちなみに、この「他の人に広告してもらう」ってことは、いろんな分野でも応用できます。
例えばブログで記事を書くこと。
自分で書いた記事を自分のSNSで投稿しているだけでは、広がりに限界がありますよね。
そこで誰かのSNSでも拡散してもらえれば、もっと多くの人に自分の記事を知ってもらうことができます。
もちろん相手にも何かしらのリターン(この本の例だと絵本の個展を開催する権利)があると、より良いですが
他の人にも広告をしてもらうという視点は、必ず持っておくべき視点ですね。
一歩踏み出すときに必要なのは、「勇気」ではなく「情報」


この本には次のような文章が出てきます。
踏み出す勇気は要らない。必要なのは「情報」だ。
「革命のファンファーレ」より引用
「一歩踏み出したい、何かに挑戦したい」ときに、ためらってしまうことありますよね?
そういう時に必要なのは、勇気ではなくて情報なんです。
情報を得ることで、挑戦するハードルも下がるし、実際に挑戦してこそ得られることもあります。
だから勇気がないことのせいにするのではなく、まずは自分で調べてみることが大切ですよね。
例えば僕もブログで記事を書いてますけど
ブログで投稿できるようになったのは、「ブログの開設方法」を学んだからです。
そしてブログを始めたからこそ”得られた情報”もありました。
「どんな記事が読まれやすいか?」、「記事のタイトルどうすればいいか?」など
ブログを実際に書いてみないと気づかないこと・分からないことがたくさんありますよね。
ブログはあくまでも一例ですけど、とにかく何事もやってみることが大切なんです。
それでもし不安があるなら、情報を自分から手に入れる努力をする。
今「なかなかやろうと思って取り組んでいないこと」があるなら、情報を手に入れて、挑戦してみましょう。
まとめ
西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」は、これからの時代に必要となる大切なことを教えてくれる1冊です。
今もし新しいことになかなか一歩を踏み出せていない状況だったら、ぜひこの本を読んでみてください。
きっとヒントになることが見つかるはずですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました〜
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